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  • 2014.10.30

『鈴木みのるのふたり言』出張版! 11.9『“風になれ”フェスティバル』とは何か?

11月9日(日)ベイサイドヨコハマにて、鈴木みのる×中村あゆみのプロレス×LIVEのコラボイベント『“風になれ”フェスティバル』の開催が決定した。鈴木みのるこだわりのこのイベントの詳細を、鈴木本人に語ってもらった『鈴木みのるのふたり言』出張版をお届けします!

 

 

——今回は『KAMINOGE』の大好評連載インタビュー『鈴木みのるのふたり言』の出張版として、11月9日にベイサイドヨコハマで鈴木さんが、中村あゆみさんと開催する『風になれフェスティバル』について、うかがわせていただきます。

 

鈴木 はい。遠慮なく、宣伝させてもらいます(笑)。

 

――よろしくお願いします(笑)。このイベントは、もともとどういったきっかけで開催することになったんですか?

 

鈴木 今年、中村あゆみさんが30周年っていうことで、記念アルバム出したり記念ライブやったりしてるときに、いつか一緒に何かやりたいなって思ってたんだよ。それで、この企画を思いついて、すぐマネージャーに電話したら、「おもしろい、やろう」となった。まあ、勢いです。

 

――鈴木さんはいつからあゆみさんのファンなんですか?

 

鈴木 『翼の折れたエンジェル』からだから、デビューしてすぐだね。

 

――じゃあ、まさにファン歴30年なんですね。鈴木さん、そのとき何歳ですか?

 

鈴木 俺は、発売当時中学生だったとずーっと思ってたんだけど、じつは高校1年だったって最近発覚した(笑)。

 

――でも、高校1年からファンだった人と、一緒にコラボイベントができるっていうのは、感慨深いものがあるんじゃないですか?

 

鈴木 しかも、ほぼ俺がプロデュースしてるからね。会場も俺がみつけてきたから。

 

――やっぱり、地元である横浜でやりたいっていう気持ちがあったんですか?

 

鈴木 いや、横浜でやりたかったわけじゃなくて、最初はたとえばディファ有明とか、新宿FACEとか、プロレス関係で使ったことがある会場も考えてたんだよ。でも、ディファじゃ、ちょっとでかすぎるし、FACEだといつもと変わんねえしなとか考えてたんだよ。

 

――これまでの自主興行と変わらない、と。

 

鈴木 そしたら、たまたま人とのつながりでベイサイドを経営してる人と知り合って、「良かったら協力しますよ」って言われて、一度会場観に行ってみて、すぐ「ここだ!」って決めたんだよね。昔、改装する前のベイサイドにはよく行ってたんだよ。昔、ディスコだった頃。

 

――以前はディスコだったんですか。

 

鈴木 バブルの頃はね。うん、よく遊んでた。改装して貸しホールになったんだよ。

 

――僕もベイサイドヨコハマって、ライブで行ったことあるんですけど、あそこ凄くロケーションがいいですよね。

 

鈴木 すぐ横が海だからね。で、あゆみさんがデビューした頃のプロモーションビデオって、だいたいあのへんで撮ってるんだよ。横浜の港で。あの頃って、ちょっとツッパってるヤツって、だいたい港じゃん?(笑)。

 

――そうですよね。横浜か横須賀って感じで(笑)。

 

鈴木 デビュー曲のプロモーションビデオは、波止場みたいなところで歌ってるからね。『あぶない刑事』とかのロケも同じ場所でやってたし。ベイサイドって、まさにそういうロケーションだから、ここいいなあ!と思ったんだよね。

 

――あゆみさんのイメージにも合う会場だった、と。

 

鈴木 で、まさに昨日、最終の打ち合わせでベイサイドに行ってきて、控え室とか導線とか全部チェックしてきたんだけど、プロレスをやる雰囲気はまったくないんだよね。クラブスペースとか、バーカウンターなんかもあってね。「ここでグッズ販売しよう」とか、いろいろ決めてきたんだけど。

 

――ステージがあるメインのフロアにリングも設置するんですか?

 

鈴木 ステージがあって、観客がいるスペースの真ん中にリング置いて。そこを橋でつなげるんです。

 

――それこそ、ドーム興行のときみたいなのを、ギュッと凝縮されたスペースで設置して。

 

鈴木 で、最初に第1部でプロレスの試合を3試合やって、ここからはちょっとネタバレになるけど、第2部のライブ前にリングのロープを全部外して、ステージだけじゃなく、そこから橋でつながったリング上もステージになる。

 

――なるほど。それはいいですね! リング自体が前にせり出したステージになる、と。

 

鈴木 で、オールスタンディングにしたんだけど、これにも理由があって、お客さんはひとつの場所にとどまって観るんじゃなくて、いろんな場所に動きながら観る。いや、「観る」というより、プロレスとかライブのイベントをお客さんも一緒に作るみたいな感じだね。

 

――客席も含めて“ステージ”というか。

 

鈴木 そうだね。いろいろ仕掛けてるから。

 

――プロレスの試合は、どんなカードが組まれてるんですか?

 

鈴木 まず第1試合には、『翼の折れたエンジェル』をイメージした、ミッドナイト・エンジェルっていう女子マスクマンが登場するんだよ。そのコスチュームは基本、俺の趣味です。

 

――鈴木さんの趣味が反映されたマスクウーマン(笑)。

 

鈴木 俺のイメージをデザイナーが形にしてくれたんだけどね。ちなみにミッドナイト・エンジェルのデザインはこんな感じ(と言って、デザイン画を見せる)。

 

――おお、セクシーな感じですね。

 

鈴木 ハタチぐらいのエッチな感じ。完全に俺の趣味。ただ、これ着るヤツはこんなに足が長くない(笑)。

 

――女子レスラーの体型まではなんともならなかった(笑)。

 

鈴木 で、メインイベントは、鈴木軍vsGURENTAIっていうカードを組んだんだよ。両方とも俺が作った、俺がボスのチームだけど、(活動した)時代が違うから絡むことはなかったこの二つをリンクさせるっていう。こんなことでもなければやらないだろうなっていう、俺にとってみたらけっこう取っておきのカードなんだよ。

 

――鈴木さんがプロレスに戻ってきてからの歴史が詰まっているような。

 

鈴木 うん、やっぱり自分の記念にしたかったんでね。GURENTAIが高山(善廣)とNOSAWA(論外)、MAZADA。鈴木軍は俺とタイチとTAKA(みちのく)。けっこうとっておきのカードだよ。こんなバランスのいいカードもないし。

 

――ホント、バランスは取れてますよね。

 

鈴木 そして、俺の入場のときには、あゆみさんが生『風になれ』を歌うことが決まってる。

 

――おお~、2013年の1.4ドーム以来の。

 

鈴木 そのドームとはまた違った仕掛けを考えてるから。で、鈴木軍vsGRENTAIが終わったら、第2部であゆみさんのステージ。この選曲も俺、あゆみさんと一緒にやったから。「この曲順、ちょっと違いますね。この曲を先に入れたほうがいいですね」とか言って(笑)。

 

――セットリストにも関わってますか(笑)。

 

鈴木 たぶん、中村あゆみの歌は、本人よりたくさん聴いてるから(笑)。あとは、俺がどうしても聴きたい曲とかリクエストさせてもらってるんで。「えー、こんなのひさびさだよ」とか言われたけど、「いや、やってください」ってお願いしてね(笑)。

 

――でも、それはファン冥利につきますね。そういう曲をやるって、あゆみさんのファンも喜ぶんじゃないですか?

 

鈴木 たぶん、俺とファン歴が同じくらいの、昔から応援してる人がたくさん来ると思うから、そういう人たちには響くんじゃないかな。で、第2部のライブはだいたい10曲くらい演るんだけど、そのライブの部分でもオールスタンディングにした大きな理由が隠されてるから。これは当日を楽しみにしてほしいけど、オールスタンディングならではことをやるんで。

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