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  • 2014.10.02

GK金沢克彦コラム #15

GK金沢コラム連載第15回!! 「1・4東京ドームまであと3カ月」

10・13両国大会のカードから、
GKが1・4東京ドームのカードを大胆予想!!

「新日本プロレスのことばかり書きやがって」と言わるかもしれない。さすがに、「新日本の埃(ほこり)を食っておこぼれで生きてやがる」とは言われないと思うのだが(笑)、実際ここ最近は新日本の取材ばかりが多いので仕方がない。というか、新日本はネタの宝庫というか、いったい次回のビッグマッチでどんなカードが組まれるのか……意外に予測不可能な面が多いので、想像力を働かせるだけでもおもしろいのである。

 

 だいたい気が付くと、あと3カ月余で1・4東京ドーム大会を迎えるわけだから、オチオチもボヤボヤもしていられないのだ。また、最近の傾向として、目前のビッグマッチが終わらないと、次のビッグマッチの目玉カードが発表できないこともあるので、この試合の結果がこうなるとこうなるだろうし、こういう結果に終わるとこれは実現不可能とか、いろいろと考える要素が増えてくる。そう、ファンもマスコミもみんながマッチメイカ―気分でビッグマッチのラインナップを予想するという、ひとつの楽しみ方も味わえるのだ。

 

 そこで、先だっての9・21神戸&9・23岡山の結果を踏まえて、1013両国国技館大会のカードがドド~ンと発表された。IWGPヘビー級選手権(AJスタイルズvs棚橋弘至)の極上カードをメインに、セミには東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦(オカダ・カズチカvs内藤哲也)の新世代対決、因縁のNEVER無差別級選手権(高橋裕二郎vs石井智宏)、さらに、IWGPジュニア、IWGPジュニアタッグ、NWA世界タッグ、NWA世界ジュニアとなんと合計7大タイトルマッチ(※権利証争奪戦も含む)が組まれている。

 

 そのなかに秘かに(?)組み込まれている中邑組vs柴田組と鈴木組vs桜庭組のタッグマッチ2試合がじつは今後のポイントを握る大切なタッグ戦なのだが、それはまたあとで触れてみたい。とにかく、前売りチケットの勢いは凄まじく、カード発表前に升席がほぼ完売になるほど売れているらしく、今回も超満員札止めは間違いなしといった感じである。

 

 では、ここから両国の結果しだいという条件付きで、1・4東京ドームのカード編成を占ってみたい。来年の話をすると鬼が笑うと言われているのだが(※なぜ鬼が笑うのだろうか? そんなに鬼のツボにはまるのだろうか? まあどうでもいいや!)、あと3カ月と考えるとそろそろ見えてきてもいいのではないか? と同時に、もうひとつ忘れてはいけないのが、11・8BODYMAKERコロシアム(大阪府立体育会館)大会が控えていること。この2年、大阪では完全にファンを捉えることに成功している。G1の8・3大阪大会もしかり。ただし、思い出してほしい。その前の6・21大阪大会は事前に大阪ファンから相当なブーイングを浴びていた。なぜかというと、当初発表されたカードが中邑真輔vsバッドラック・ファレのインターコンチネンタル選手権だけだったから。

 

「大阪を舐めるな!」

「なぜIWGPヘビーをやらないんだ」

「中邑vsファレは『NJC』の尼崎(優勝戦)でやったばかりじゃないか」

 

 ネット関連では、珍しく容赦ない罵声、不満が新日本に向けて飛び交っていた。ところが、フタを開けてみたら、またも超満員札止め人気。あとから、飯伏幸太vsリコシェのIWGPジュニア黄金カード、IWGPタッグ、NWA世界タッグ、IWGPジュニアタッグと寸前になってラインナップが豪華に揃ったためだろう。しかも、興行自体も素晴らしく、飯伏vsリコシェは年間ベストバウト候補間違いなしの名勝負となり、あの真輔が王座転落→担架送りとバッドエンドながらもインパクト超満点の大会となった。

 

 ただし、これが新日本の計算通りならともなく、チケットの前売りが伸び悩んでの緊急措置だとしたら、やはり大阪を舐めると大変ことになるということを思い知ったことになるのかもしれない……。

 

 つまり、年内最後のBODYMAKERコロシアムではしっかりとラインナップをそろえ、インパクトを与えなくてはいけないわけだ。

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