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  • 2014.09.04

祝デビュー10周年!! 帰ってきた豪腕・潮﨑豪インタビュー後編「元・潮吹豪には俺の10周年に上がってもらうという意味を考えてほしい」

8月シリーズより約4カ月ぶりに戦線に復帰してきた全日本プロレスの潮﨑豪インタビューの後編。今回は秋山準社長就任についてや、自身の10周年記念興行となる9・23熊本大会の見どころなどを語ってもらった。気になるあの男についても言及!
「秋山さんのストレスが溜まったら、リング上で吐き出してもらってもいい。その相手には全然なりますよ」

──潮﨑さんが欠場されている間に全日本の体制がまた一新されて、秋山さんが社長になられました。現在はリング上で闘う立場にいるわけですけど、ノアから行動を共にしてきた秋山さんの社長就任に関して、どのように思っていらっしゃるんですか?

 

潮﨑 やっぱり、選手とは別に、会社の社長ですからね。俺らは全日本がもっとにぎわって、もっと盛り上がっていくように試合でがんばらなきゃいけない。でも、秋山さんはこれから慣れない仕事とかで疲れが出たり、ストレスも溜まるだろうから、そういう面でもフォローに回れればいいと思いますね。ストレスが溜まったら、リング上で吐き出してもらってもいいし。その相手には全然なりますよ(笑)。

 

──リング上ではぶつかるけど、リングを降りればサポートしていくと。

 

潮﨑 はい。そうしなきゃいけないなと思ってますね。

 

──なるほど。秋山社長の体制になって、事務所も道場に移転しましたけど、社内の雰囲気とかは以前に比べて変わりました?

 

潮﨑 そうですね。会社として、みんなひとつの方向を向いていると思います。そこで邪魔をしていく人間はいないと思うんでね。みんなで力を合わせて、一大会が終わったらその大会を反省材料にして、また次の大会に向けていろいろ考えていく。柔軟な発想も出てきますし、いい雰囲気だと思いますね。

 

──たしかに後楽園ホールを見ると、1年前に比べてお客さんの数も増えましたしね。


潮﨑 秋山社長になって、これからの全日本プロレスを楽しみにしているファンの方たちもいると思いますし、その期待に応えていかなきゃいけないと思いますね。「待たせてゴメンよ」っていう感じで(笑)。

 

──ファンの方たちにしてみれば、ようやく騒動も収まって、純粋にリング上の試合を楽しめる環境になりましたもんね。

 

潮﨑 そうですね。期待以上の試合をやっていきたいと思いますね。

『~潮﨑豪デビュー10周年記念特別大会~』                        
■2014年9月23日(火・祝)
熊本・熊本流通情報会館
試合開始/16:00     
               
[シングルマッチ]                            
佐藤光留
vs
中島洋平    
                            
[シングルマッチ]                    
真霜拳號
vs
KENSO
※変更カード
                            
[シングルマッチ]                        
ジョー・ドーリング
vs
吉江豊    
                            
[タッグマッチ]                        
SUSHI&三富政行    
vs                    
ゼウス&The Bodyguard
                            
[タッグマッチ]                        
諏訪魔&青木篤志                            
vs                    
大森隆男&ウルティモ・ドラゴン
                            
[6人タッグマッチ]                             
潮﨑豪&宮原健斗&鈴木鼓太郎          
vs                            
秋山準&曙&金丸義信    
 

──また、潮﨑さんと横綱(曙)も戻ってきて、8月の後楽園大会は秋山・全日本の本格発進といった雰囲気もありましたからね。

 

潮﨑 横綱とはタイミング的にも同じ日に復帰となりましたからね。自分としても横綱には負け越しているし、ひさしぶりに肌を合わせたいなというのはありますよ。また、ジョー(・ドーリング)もベルトを獲って、風格も出てきてますし、試合を観ていても変わった気がするし、彼ともやりたいですね。

 

──横綱にしろ、ジョーにしろ、復帰していろいろやらなきゃいけない相手はたくさんいますよね。

 

潮﨑 そうなんですよ。自分が欠場している4カ月の間に、みんな変わった気がするんですよね。だから、新体制になってからこそ、あらためてみんなと試合で肌を合わせたいなと思いますね。試合をするのが楽しみですよ。

 

──なるほど。それでいまジョーの話も出ましたけど、915日の後楽園ホール大会からは昨年もやった『王道トーナメント』があって、その1回戦の相手がジョーなんですよね。

 

潮﨑 そうですね。復帰戦をやった後楽園大会で、休憩中に『王道トーナメント』のカードがビジョンで流れましたけど、自分もそのタイミングで知ったんですよ(笑)。

 

──ファンと同じタイミングだったんですね(笑)。

 

潮﨑 「おーい!」と(笑)。まあ、いままでジョーとは何度かシングルをやって勝ってますけど、あのときのジョーとはまた違うだろうしね。すべてにおいて自信に満ち溢れて、さらに技を出すときも大胆に、おもいっきり出すようになっているんで、気を引き締めていきたいですね。ただ、俺が1回戦で三冠チャンピオンと当たるということに関しては、会社にもなんらかの意図があるんだろうし、その意味も考えてしっかりとやりたいですね。

 

──1回戦屈指の好カードですからね。

 

潮﨑 はい。ただ、1回戦だけじゃなく、『王道トーナメント』はシングルのトーナメントですから。すべての試合で一番という試合をしていきたいですね。

 

──潮﨑さんは今年の『チャンピオン・カーニバル』を途中で欠場してしまっただけに、同じのシングルの『王道トーナメント』で挽回したいところですよね。

 

潮﨑 そうですね。チャンスを掴めない男なんで、俺は(笑)。そこはしっかりと『王道トーナメント』で掴まないとダメですね。

 

──そして、同じ9月の23日には、デビュー10周年記念大会が地元の熊本であります。振り返ってみて、この10年という月日はいかがでしたか?

 

潮﨑 そうですねえ、いろいろあったなと思いますね。ただ、10年って言葉に出せば長いんでしょうけど、そこまで長くは感じない10年でしたね。裸一貫で熊本から出てきて、いろんな人に支えられて迎えられたこの10年なんですよね。

 

──入ったときからは想像もしなかったところにいますよね。

 

潮﨑 そうですね。まさか、自分が子どもの頃に観ていた全日本に上がるとは思ってなかったし。でも、そこは自分自身で後悔のないようにやってきたつもりなんでね。今度、熊本で10周年大会をやらせてもらうので、生まれ育った熊本に少しでも感謝を伝えることができればと思っていますね。

 

──たしか前回の熊本大会が出られなかったんですよね?

 

潮﨑 そうなんですよ。インフルエンザで出られなかったんですよ(笑)。なので、今回はそのぶんも含めて熊本のリングで暴れてやろうかなと。

 

──やっぱり地元は特別ですか?

 

潮﨑 地元の友達も観に来てくれますし、「こんなふうに育ちました」っていうのを唯一伝えることができる場所だと思うんでね。気は引き締まりますね。

 

──その熊本大会のメインカードが6人タッグで、潮﨑&鈴木鼓太郎&宮原健斗vs秋山&曙&金丸義信というカードなんですけど、あらためてこのカードを組んだ意図を教えていただけますか?

 

潮﨑 最初に自分が考えていたのは、同じ10周年となる諏訪魔選手と組むか、あるいは闘うかのどっちかかなと思っていたんですけどやめました(笑)。そこは違うなと思ったんで。この男とは組むよりもやるしかないのかなという部分もあったので。

 

──なるほど。諏訪魔さんとは組むより闘うほうがいいと。

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