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  • 2014.08.14

8・17両国大会直前! HARASHIMAインタビュー(後編)「両国のあと、さいたまスーパーアリーナでもチャンピオンとしてメインのリングに上がりたいです」

8月17日、両国国技館で行なわれる『両国ピーターパン2014~人生変えちゃう夏かもね!』メインイベントの3WAYマッチで、ケニー・オメガと木高イサミを迎え撃つHARASHIMAの、両国直前インタビュー! ビッグマッチのメインを務めるエースの責任感から、常に爽やかな笑顔でいる理由、そして必殺技・蒼魔刀開発秘話にまで迫る!(収録日:2014年8月2日)

3WAYマッチや、強さのルーツである「ヒーロー格闘術」に迫ったインタビュー前半はこちら



「せっかくお金を払って観に来てくれるんだから、みんなを楽しませたいっていう気持ちは、昔からずっとありますよ」


(屋外で写真を撮影しながら)
――チャンピオン、やっぱり爽やかですねー。
 
HARA そうですか? フフフ。
 
――駅前で撮影できる場所を探してたら「このへんに緑が多くていいですよ」とか「確かあのへんに薔薇が咲いてますよ」とか先導してくれて、ありがたかったです(笑)。ブログにもよくお花の写真を載せてますけど、花が好きなんですか?
 
HARA いや、よく聞かれるんですけど、花が好きというか、季節の移ろいが好きなんですよ。フフフ。
 
――プロレスラーの口から「季節の移ろい」って単語を聞いたの初めてですよ! 爽やかすぎる……!
HARA あっ!(空中を漂う何かを見つけ、捕まえる)
 
――撮影中ですけど、どうしたんですか?
 
HARA ほら、ケセランパサランって知ってます? 正体はいろんな説があるんですけど、これを捕まえると幸せになれるって言われてるんですよ(ニッコリ)。
 
※捕まえたケセランパサランの写真(本人ツイッターより)はこちら!→
(撮影を終え、インタビューに戻る)
――前半は予想外に昔の話がおもしろかったんですけど、両国の話にもどしましょう。「DDTの夏のビッグマッチのメインといえばHARASHIMA」というイメージって強いと思います。
 
HARA 夏の大会、最初の両国(2009年)から数えて6年目なんですけど、ボクはメインに出るの、次で4回目ですね。
 
――2009年、(vs飯伏幸太)、2010年(vs関本大介)、2013年(vs入江茂弘)に続いて、今度の両国での3WAYですね。HARAHIMAさんってDDTの絶対的エースですよね。さっきの「家を守る」って話とちょっと被るんですけど、そこの責任感みたいなのは感じますか?
 
HARA そうですね、どんなところでもコンディション良く闘って、勝ってみんなを満足させなきゃ、というのはありますね。
 
――HARASHIMAさんが蒼魔刀を「バコーン!」と決めて勝って、「鍛えてるからだー!」でシメると、問答無用でハッピーエンドになりますからね。
 
HARA そうですね。お客さんの期待に答える試合をするのが大事だと思います。
 
――こういうコメントも、非常にエースっぽいですよね。HARAHSIMAさんは「能力的になんでもできる」ってことだけじゃなくて、キャラクター的にも、ずっとニコニコしてて、それを見てる観客みんなが笑顔になるっていうイメージがあるのがエースたるゆえんだと思うんですけど。それはやはり「みんなをハッピーにするぞ」っていう意識でやられてるわけですか?
 
HARA せっかくお金を払って観に来てくれるんだから、みんなを楽しませたいっていう気持ちは、昔からずっとありますよ。
 
――HARASHIMAさんは、誰が見てもハッピーになりますもんね。リング上でもインタビューでも基本的には小難しい理屈を言わないですし、ブログとかでも常に「がんばるぞ」とか「よし!」みたいなシンプルなノリで。
 
HARA そうですね(笑)。いい気持ちになる、プラスのエネルギーを与えたいというか。わざわざ見てくれたり、接してくれてるんだから、嫌になる言葉とかは発信したくないし。それだけでいいのかっていうのはわかんないですけどね。
 
――もちろんドロドロした揉めごととか、罵り合いが好きっていうお客さんもいるのはいますけど、それでも徹底してハッピーなのが凄いなと。でもやっぱり、ある程度はそうやって意識的にやられてるんですね。
 
HARA でもそれが、自分の好きなことっていうか、素というか、普通のことなんで(笑顔で)。
 
――やっぱり爽やかですね(笑)。そんなHARASHIMAさんが、タイトルマッチなんかだとたまーに怖い顔になるのも、そのギャップがあるからいいんだと思います。
 
HARA アハハハハ。試合は試合、勝負なんで(笑)。怖いって言われても、ボクはルール守って闘ってるから、悪いことしてるわけじゃないし。
 
――そういえば、スーパー・ササダンゴ・マシンの「煽りパワポ」の動画があるじゃないですか。あれ、YouTubeとニコニコ動画合わせて、もう16万回ぐらい再生されてるんですよ(※取材当時)。
 
HARA 凄いですよね。なんかネットニュースとかにもなってるみたいで。
 
――そうそう、いろんなとこで記事になってるんですけど、だいたいどこでも「こういうプレゼンをしたのに、ササダンゴ・マシンは結局負けました」ってことしか書いてなくて。HARASHIMAさんの「キミは大事なことを忘れているよ。みんなの笑顔で8割まで回復したんだよ」っていう爽やかすぎるコメントが載ってないんですよ!(笑)。
 
HARA アハハハハ。
 
――それがある意味で「大オチ」なのに、もったいないなと思って。
 
HARA まあ、そういうとこに出せる情報量って限られるし、そこは深く掘り下げたい人だけが知ってくれればいいと思いますよ(笑顔で)。
 
――そんな爽やかに返されると、文句言ってるボクが心狭いみたいじゃないですか(笑)。
 
HARA ある意味、そこまでちゃんと知ってる人が、本当にプロレスを知ってる人っていうか。気づいてくれる人だけ気づいてくれればね。
 
――いやー、「計算できない部分がプロレスにはあるんだよ」とかの、いかにもHARASHIMAさんっぽい爽やかなコメントまで、16万人に届いてほしかったですね(笑)。
 
HARA あのコメントはホントに、その場で出たんですけどね。でも、あとから「そんなに応援されてなかったんじゃない?」ってツッコミはされました(笑)。
 
――確かに、あのプレゼンは「なんとしても垂直落下式リーマンショックを3回決めろ!」ってササダンゴ・マシンを応援させるためものですからね。みんなそっちに乗っちゃってました(笑)。
 
HARA ただ、ボクには、ボクのファンからの応援は聞こえるんで大丈夫です(爽やかに)。
 
――またしても爽やか……!
 
HARA プラスの言葉しか聞こえない、都合のいい耳をしてるんで。フフフ。
 
――なるほど(笑)。いまササダンゴ・マシンの名前が出たんで、ついでにマッスル坂井さんの話をしますけど……。
 
HARA はい(笑)。
 
――以前『KAMINOGE』という雑誌でですね、坂井さんが、「HARASHIMAさんの蒼魔刀という技は、DDTでやったバーベキューで編み出した技だ」って話をしてたことがあるんですよ。
 
HARA ああ、それはホントですね。初めてやったのかどうかはちょっと微妙ですけど。
 
――HARASHIMAさんが酔っ払って、三輪太さんにやったっていう。
 
HARA そうそうそう。それはホントなんだけど、もっと言えば、学生プロレス時代に先輩が、「テキサスコンドルキーック!」って言って、立ってる相手へのダイビングダブルニーアタックを使ってたんですよ。
 
――「テキサスコンドルキック」、本来は『キン肉マン』に出てくるテリーマンの技ですね。
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