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  • 2014.07.31

ターザン山本緊急インタビュー! 『ゴング』復刊とフミ斎藤『週プロ』クビ宣告事件を好き勝手に語る!

GK金沢克彦による『ゴング』復刊宣言を受けて、ターザン山本に緊急インタビュー! “葛飾の火事場泥棒”、“修羅場の愉快犯”の異名を持つターザンは、はたして何を語るのか!? そしてさらにフミ斎藤『週プロ』クビ宣告事件にも言及! すべては野次馬根性、高みの見物ですよぉぉぉぉ! 

——山本さん! 9月9日にあの『ゴング』が復刊することが決まりましたけど、率直に言ってどう感じましたか?
 
山本 そんなもん、「やったー!」ですよぉぉぉぉ!

――「やったー!」ですか(笑)。
 
山本 そうですよぉ! これを仕掛けた井上きびだんご(井上崇宏)に、俺は拍手喝采ですよ! まだ業界や世間に対して話題を仕掛けるというプロレス魂が残っていたかというね。そういうことで言えば、2014年一番の事件だね。
 
――そういえば、こういった仕掛けというのは、久しく忘れていましたね。
 
山本 何も仕掛けないのは堕落ですよ! 仕掛けのないプロレスなんて、おもしろくもなんともないんだから! それをみんな忘れてるでしょ? 業界内外、ファン、仲間、すべてに対して仕掛けていき、アジテーションしていくのが、プロレス魂であり、エディタースピリットじゃない。違う?
 
――そうですね。
 
山本 それをみんな忘れていったから、こんな平凡な時代になってしまったんですよぉ。かつての猪木さんなんて、もう全日本プロレスの馬場さんに対して、仕掛けまくりじゃない? 相手が嫌がることを徹底してやったじゃない。それがプロレススピリットですよぉ! そして今回の『ゴング』復刊というのは、これまでプロレス誌を独占していた(『週プロ』の)佐藤編集長に対する最大の嫌がらせじゃない? この嫌がらせが一番重要なのよ!
 
――嫌がらせが重要ですか(笑)。まあ、確かに『KAMINOGE』みたいなのは別として、プロレスの定期刊行物が『週プロ』1誌になっていた期間が、ちょっと長過ぎた感はありますね。
 
山本 1誌は腐敗の始まりよ! 誰かライバルがいなかったら、男はダメになるよ! モチベーションも上がんない。これは(『週刊ファイト』の)井上(義啓)編集長が言ってた。相手を出し抜いて、自分からかき回して、渦を巻き起こしてこそ、プロレスはおもしろいんですよぉ!
 
――この『ゴング』復刊のタイミングで、プロレスマスコミ業界内もなんか連鎖的にいろいろ起こってますよね。斎藤文彦さんが、急に『週プロ』クビを宣告されたりとか。
 
山本 あれもおもしろいね~!
 
――おもしろい(笑)。
 
山本 でも、この連鎖の一番最初の事件は、馬場元子さんの「あなた嫌い」事件ですよ! 
 
――ああ、新生・全日本プロレスの記者会見で、馬場元子さんが記者の囲み取材を受けていたときに、その輪の中にいた佐藤編集長に対して「あなた嫌い!」と言い放った事件ですね(笑)。
 
山本 あれこそがマット界に仕掛けを復活させた先駆けですよ! 俺、元子さんが2014年のMVPだと思うね。
 
――でも、元子さんのマット界復帰の事実上の第一声が、佐藤さんに対する「あなた嫌い」って凄いですね(笑)。
 
山本 あれは元子さんの得意技、常套句なんですよ。元子さんのスタイルだね、あれは。
 
――コミュニケーションの一環というか。元子流の牽制球ですか?
 
山本 牽制球というか、まず格の違いを見せつけるというね。元子さんのいろんな思いが、あの一言に集約されているわけですよぉ! あれが一番興奮したね。そして斎藤文彦くんがクビを宣告されたのは2番目のスキャンダルで。プロレス的な事件が続けて起こるなと思ったら、今度はGK(金沢克彦)と井上きびだんごが組んで『ゴング』復刊だからねえ。物事が連鎖してますよぉ!
 
――スキャンダルのホップ・ステップ・ジャンプという感じで(笑)。
 
山本 こういうスキャンダルが一番楽しいね。プロレスマスコミなんか、仲が悪いのばっかりなんだから。佐藤編集長とGKなんか、犬猿の仲じゃない。俺も昔は嫌われてたんじゃないの? 菊池孝さんとか、門馬忠雄さんとか。
 
――間違いないでしょうね(笑)。
 
山本 ボクは『週プロ』で伝統的なプロレス報道を壊したからね。でも、あれがあったから、90年代のゴールドラッシュがあったんですよお! あの頃は凄かったじゃない? FMWにしろ、女子プロにしろ、みちのくプロレスにしろ、茨城さんのW☆INGにしろ。
 
――いまもプロレス界は盛り返しつつありますけど、新日本プロレスの一人勝ち状態ですからね。
 
山本 あれはカードゲーム会社の社長が、よく立て直したと思うけど、ジャンル内の繁栄だから。ちょっともうひとつ、枠を超えないよね。
 
――そういう意味では、『ゴング』の復刊というのは、マット界だけでなく、出版界にもインパクトがあるんじゃないですか? このご時世で、休刊は当たり前ですけど、復刊ですからね。
 
山本 いまの出版界の現状を考えたら奇跡ですよお! こうなったら、『ファイト』も復活してほしいね。
 
――いいですねえ!
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