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  • 2017.03.06

「ナカムラと闘えばおもしろいと思うし、ファンがマーク・ヘンリーが闘う相手として観たいと思うんじゃないかな」 マーク・ヘンリーインタビュー!

オリンピックの重量挙げアメリカ代表からプロレスに転向して、すでに20年以上が経つ大ベテランのマーク・ヘンリー。今年も4月2日にフロリダ州オーランドでWWE年間最大のイベント『レッスルマニア33』が開催されるが、ヘンリーも過去に何度もこの大舞台に立っている。果たして、ヘンリーにとっての『レッスルマニア』とはなんなのか? そして、WWEの重鎮から見た日本人スーパースター、シンスケ・ナカムラとは?
「『レッスルマニア』に出られるということは、世界最高のレスラーのひとりだということだ」
──地球上の誰とでも『レッスルマニア』で闘えるとしたら誰を選びますか?

ヘンリー いま闘いたいヤツはひとりいる。ケビン・オーエンズだ。ヤツは自己中心的だし、気に入らない。

──『レッスルマニア』で最も思い出に残っている瞬間は?

ヘンリー 『レッスルマニア22』でアンダーテイカーと闘った試合だ。勝つことはできなかったが、最も高いレベルで闘えた試合だった。一生に一度といえる経験をできたのは本当に恵まれていた。

──2013年に嘘の引退を発表してジョン・シナやファンを欺いたことがあったが、どのような気持ちだったか?
 
ヘンリー エンターテイナーとしては自分のことを非常に誇りに思う。ジョン・シナや世界中のファンを人形のように操ることができたのは楽しかった。

──ルセフ、バロン・コービンやブラウン・ストローマンなど、同じように体格を武器に闘う選手をどう思うか?

ヘンリー 先週のロウを観たか? オレはストローマンをリスペクトしている。今後ヤツが何をできるか期待している。今後スキルを磨いていけば、殿堂入りも夢ではないと思っている。

──ビッグショーと闘うシャキール・オニールにアドバイスはありますか?

ヘンリー まずはレスリングには持ち込まないよう伝えたい。シャキールも大きくて強いが、力の勝負となったら勝ち目はないだろう。縦の動きでスリーパーなんかを使えればおもしろくなる。あとは受け身になるのではなく、常に攻撃を仕掛けていくことが大事だろう。

──昨日中邑選手をインタビューし、ロウかスマックダウンに行く機会を楽しみにしていましたが、NXTにいる選手で誰と闘ってみたいですか?

ヘンリー ナカムラは準備ができている。いつでも大舞台に立つ準備ができている。彼と闘えばおもしろいと思うし、ファンがマーク・ヘンリーが闘う相手として観たいと思うんじゃないかな。

──日本人のWWE王者が誕生する日は近いと思いますか?

ヘンリー 間違いないだろう。さっきナカムラのことを話したが、彼は信じられないほどのタレントを持っている。彼のキャラクターは独特で、ファンももっと観たいと思っているだろう。彼の他にも優れた日本人選手はいるし、時間の問題だろう。

──WWEでの長いキャリアを誇るが、当時の『レッスルマニア』と今の『レッスルマニア』では違っていますか?

ヘンリー 1回目から今まで、『レッスルマニア』は『レッスルマニア』だ。アリーナやスタジアムの違いはあるが、その意味は全く変わっていない。『レッスルマニア』に出られるということは、世界最高のレスラーのひとりだということだ。そしてそれは栄誉でもある。AJスタイルズは20年のキャリアを持ち、多くの成功を収めてきた。だがヤツは『レッスルマニア』に出るまでは、自分のキャリアが認められたとは思っていなかった。

──入場曲の「Some Bodies Gonna Get It」を非常に気に入ってますが、通常制作の過程には関わるのですか?

ヘンリー もちろんだ。担当たちには、これまでのオレのストーリーを話した。なぜオレが強くなったのかを。若いころ、高校時代、大学時代、ウェイトリフティング、パワーリフティング、オリンピック、レスリングの世界に入って誰にも認められずに試されたこと、テレビではわからないだろうがいろんなことと闘ってきた。育ってきた環境自体が、生き残るためには闘わなければならなかった。オレのそんなジャーニーがこの曲には描かれている。作曲家やプロデューサー、ラッパーたちとコミュニケーションをしながらこの曲は作られたんだ。
 
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