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  • 2017.02.27

「AJスタイルズは日本でもWWEでもAJスタイルズだ」 2度目の『レッスルマニア』出場へ! AJスタイルズインタビュー!

© 2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.

昨年の電撃移籍劇より1年。AJスタイルズはWWE世界王者となるなど、世界最高峰と呼ばれる団体でも日本にいた時同様にその輝きを放っている。4月2日にフロリダ州オーランドで開催される『レッスルマニア33』まであと1カ月。大舞台を前にした現在の心境を語った。

「自分の名を世界に知らしめたいのならWWEがいま最高の舞台だ」

──エリミネーション・チェンバーはどうでしたか? 

AJ まずは痛かった。結果的には勝った選手がいいパフォーマンスをしたことになるが、それが今回はブレイ・ワイアットだった。前チャンピオンでいることの唯一いいところは、リマッチの機会を得られることだが、今回はシナではなく俺がその機会を得たい。 

© 2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.

──『レッスルマニア』が近づいているが、闘いたい相手はいますか? 

AJ 『レッスルマニア』であれば誰が相手でもいい。『レッスルマニア』は世界最大のイベントだ。その一部になれるだけでうれしいよ。次が2回目だから、より楽しめるんじゃないかな。
 
──WWEで闘ってみたい相手は誰ですか? 

AJ WWEに来てまだ1年で、その半分はスマックダウンのロースターにいるから対戦してみたい相手はたくさんいる。でもその中であげるとしてもランディ・オートンだ。まあ、遅かれ早かれランディとは対戦することになるだろう。 

──WWEのリングに上がってどうですか? 

AJ 間違いなく新たな扉を開いてくれた。お客さんのサイズも違うし、ある一定の場所だけではなく世界に対して自分のパフォーマンスを見せることができる。いま自分にとって最高の場所はWWEであることにはなんの疑いもない。ツイッターやインスタグラムにしても、どれだけ多くのファンが反応してくれるかには驚かされる。自分の名を世界に知らしめたいのならWWEがいま最高の舞台だ。 

──WWEとこれまでに上がってきたリングとの違いはなんですか?

AJ タレントの層の厚さ、世界からの注目度は挙げることができる。大きな大会であればあるほど、WWEでしか味わえないことがある。これまでにWWEのリングで闘った相手は世界のどこにもいないレベルだ。 

──『レッスルマニア』のメイン戦に出場したいですか? 

AJ もちろんそれは目標だ。そしてそれはモチベーションにもなっている。常に今日は何をすれば昨日より成長できるかと考えている。そしてWWEはそのプラットフォームを与えてくれている。
 
──『レッスルマニア33』が2度目の『レッスルマニア』となりますが、何を期待できますか?

AJ とにかくお客さんを楽しませたい。それが俺の仕事であり、誰よりもいい仕事をしたいと願っている。『レッスルマニア』はとてつもなく大きなイベントだ。そして、リングの中でも外でも、そのプラットフォームを使って自分が何ができるのかを見せられれば、大きな目標を達成したといえる。まだ2度目の『レッスルマニア』なので、何が起きても自分にとってはエキサイティングだ。 

──『レッスルマニア』は1日だけのイベントではなくその週を通して楽しむお祭りのようになってきたが、昨年初めてその雰囲気を経験してどうでしたか? 

AJ 『レッスルマニア』がどれだけ大きなイベントかは、実際にその一部にならないとわからなかった。特に去年は過去最大だったこともあるが、ファンの数や声援など大きすぎて現実味がないくらいだった。どこかで自分を落ち着けて、『レッスルマニア』にいるんだということを自分に言い聞かせたかったくらいだった。 

──昨年9月から今年1月までWWE世界王者に君臨していましたが、世界最大の団体のトップのベルトを巻いていた気分、そして自身がその位置に到達したことへの心境などを教えてください。 

AJ まだ何かを成し遂げたという気持ちではなかった。王者でいることはもの凄くエンジョイをした。でもいまはそれを失い、取り戻したい。そして手にできる王座はすべて手にしたい。おそらく『レッスルマニア』のメインイベントに出るということが、誰もが欲するものであり俺の目標でもある。これがとてつもなく大きな目標であることは十分理解しているし、そのためならなんでもするつもりだ。 

──中邑真輔、イタミ・ヒデオなど日本人スーパースターについてどう思っていますか?

AJ シンスケがNXTからメインロースターに来ることを心待ちにしているよ。俺はもう何年も前から知っていたが、彼は間違いなく世界で最も優れたタレントのひとりだ。シンスケをはじめ、いまいる日本人スーパースターたちがロウやスマックダウンに来ればおもしろいことになるだろう。

「カート・アングルともう一度リングで闘いたい」

──昨年の『レッスルマニア』で10万人以上の前で試合した感想は? 

AJ 言葉にするのが難しい。これだけ多くのスーパースターたちがWWEに来て、居続けることには理由があると思う。カーテンをくぐって10万人の前に出たときに味わう感覚というのもそのひとつだと思う。応援されても、ブーイングをされても、それだけの多くのお客さんの前でパフォーマンスをするという感覚はとにかく言葉にできないほどだ。 

──WWEのリングに初めて登場したときと、『レッスルマニア』に初めて登場したときではどちらが印象深いですか? 

AJ 2つの違う感情ではあったが、これまでのキャリアで最も恐ろしく、ナーバスでそしてエキサイティングだったのは『ロイヤルランブル』でのデビューだった。登場するまでは、WWEユニバースが自分のことを知っているか、あるいは気にしているのかまったくわからなかった。登場して歓声を浴び、自分のキャリアの中でも最高の瞬間に変わった。 

──最近カート・アングルがAJと闘いたいとコメントしたが、彼のことをどう思っていますか? また、レジェンドの中で闘いたい相手はいますか?

AJ できることならカート・アングルともう一度リングで闘いたい。彼がWWEの殿堂入りを果たしたことは本当に喜んでいる。これが彼にとってどれほどの意味を持っているかもわかっている。闘いたい相手は山ほどいて名前を挙げるのは難しいが、彼らから学びたいことはたくさんある。
 
──『レッスルマニア』で思い出に残る著名人の登場シーンはあるか?

AJ シンディ・ローパーが登場したのはいまでも憶えている。それとフットボール選手のウィリアム・ペリーも衝撃的だった。
 
──サモア・ジョーについてどう思うか? スマックダウンではなくロウでデビューしたことは残念か? 

AJ もの凄く喜んでいる。ジョーは俺の地球上で最高の親友だ。ロウに行ってしまったのは残念だが、遅かれ早かれまた一緒にやるチャンスは来ると思う。そうなればスペシャルだ。
 
──WWEの顔であるジョン・シナとはどのようなレスラーですか? あなたがWWEに来てからこれまで何度も闘ってきましたが、『ロイヤルランブル』という大きな舞台でのタイトルマッチを闘ってみての印象を改めて聞かせてください。 

AJ 誰がなんと言おうと俺はジョン・シナをリスペクトしている。ブーイングをされようが何しようが、彼はWWEで誰よりもハードワーカーで、トップの座に長い間居続けている。それはこの業界で最もタフで経験を積んでいないと成しえない。ジョン・シナは俺の尊敬を得たし、だからこそいい試合ができるんだと思う。 

──日本時代のファイトと現在の変更点、変更した理由は?

AJ まったく変えていない。AJスタイルズは日本でもWWEでもAJスタイルズだ。俺のスタイルは日本でもほかの誰とも違った。だから変える必要がないんだ。それが成功にもつながっていると思う。
 
──過去の『レッスルマニア』での思い出のシーンは?

AJ 最近ではあるけど、セス・ロリンズがマネー権を行使してWWE王者になった試合かもしれない。インディで何年も前に試合をしていた男が、WWEのチャンピオンになるのを見るのは信じられなかった。
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