• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 2016.02.25

GK金沢克彦コラム #88

GK金沢コラム連載第88回!! 「WWEの世界に忽然と姿を現したカリスマ」

中邑真輔WWE入団発表会見! 
オンリーワンのカリスマが生まれ育った理由とは?

 先だっての22日、私の54年の人生においてじつに刺激的な経験をした。おそらく生涯、足を踏み入れることはないだろうと思っていた場所をまたいだのだ。その場所とは、東京・六本木のハードロックカフェ東京。

 

 六本木交差点を東京タワー方面に向かって5分ほど歩き、ロアビル手前の細い通りを右に入って突き当たりに見える、どでかいギターの看板が目印。ハードロックカフェ……「ついに来ちまったよ!」と言っても、ハードロックカフェそのものに用事があったわけではなく、目的は記者会見。

 

 当日正午からWWEが会見を行ない、中邑真輔の正式なWWE入団(契約成立)を発表するため。また、真輔とクリス・マーシュ(WWE・アジアパシフィック・ジェネラルマネージャー)の会見終了後、個別取材で『ゴング』にも30分の撮影&インタビュー時間をもらうことができた。

 個別取材を行なうのは、Jスポーツ、『ゴング』、東京スポーツ、『週刊プロレス』の順番で、計4社となる。まず、真輔登壇の前に、マーシュGMが登場し、VTRを紹介。

 

 これが、とても刺激的だった。つい、先だってまで新日本プロレスの主力選手でカリスマ的人気を誇っていた真輔が、米国WWEの世界に忽然と現れた感があったからだ。しかも、真輔は流暢に英会話ができるから普通に現地の要人や選手たちとコミュニケーションをとっている。ひとことで言うなら、カッケー!(※あまちゃん風に)。

 

 そのVTRの内容は、2月上旬に渡米した中邑真輔がコネチカット州のWWE本社で、ビンス・マクマホン代表と対面して笑顔で握手。続いて、トリプルH副社長とも握手のツーショット。そこでしばしの会話を交わしてから、契約が成立。

 

 その後、フロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターを真輔が訪問したシーンが流れる。そこでは、元ジャイアント・バーナードのジェイソン・アルバート(NXTヘッドコーチ)との再会と抱擁やら、女子チームの中にいたASUKA(華名)と握手するシーンなどが収められていた。

 

 また、主力選手たち数名がインタビューに答え、シンスケ・ナカムラの素晴らしさを語りまくる。そのメンバーは、フィン・ベイラー(バロール)、ケビン・オーエンズ、AJスタイルズ、J・アルバート、トリプルHといった面々。なんとなく、このVを観ただけでも得した気分になった。

 

 あ、ところで、WWEは日本公演の時もそうだが、会見の際もマスコミに対してひとりに1本必ず500ml入りペットボトルのミネラルウォーターを配布してくれる。この気配りがけっこう嬉しかったりもするのだ。

 

 そうこうしているうちに、いよいよWWE期待のニューカマー、シンスケ・ナカムラの入場。グレーのスリーピース・スーツに身を包んだ真輔は、やはりカッコいい。長身で、腕と脚が長いからこそ、よく似合うのだろう。

 

 そのときの質疑応答に関しては、さまざまなサイトや紙(誌)面に掲載されているので、そちらで確認してもらいたい。本人が強調していたのは、次のような部分。WWEデビューでもNXTデビューであっても、とくに気にしない。デビュー戦(4・1シカゴ、テイクオーバー)の相手であるサミ・ゼイン(エル・ジェネリコ)は素晴らしい選手。

 

 リングネームはできれば、シンスケ・ナカムラか、シンスケ、ナカムラでいけたらいい。入場テーマ曲は大切なので作ってくれる人間とは連絡を取り合っている。パフォーマンスセンターでは、バーナードをはじめ、バロール、ビデオ・イタミ(KENTA)、ASUKA、ラ・ソンブラたちと会った。

>