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  • 2014.06.19

柴田勝頼衝撃告白! 「棚橋は“オンナ”なんですよ。だから自分が口喧嘩で勝てるわけがないです」 

5・25横浜アリーナ、後藤洋央紀との“友情タッグ”で、IWGPタッグ王座ナンバーワン・コンテンダーマッチに挑んだ柴田勝頼。しかし、5月3日福岡大会では柴田が「ベルト……それよりも、棚橋。オマエと勝負だ」と挑発し、棚橋も「眼中にねえよ」と返すなど、個人闘争としても注目された。この試合を終え、柴田は棚橋に何を思うのか?(収録日:2014年6月18日)


「棚橋ってね、すげえ“女性的”な一面を持ってるんじゃないかなと」


――柴田さん、取材のほうではしばらくご無沙汰してました。今日は『KAMINOGE』本誌ではなく、『ビッグファイト』のほうでビッグファイトを演じていただけたら。

柴田 ビッグファイトを演じ……ますか(笑)。

――一番最近の試合、5・25横浜アリーナでの棚橋弘至&真壁刀義vs後藤洋央紀&柴田組を振り返ってみましょうか? 戦前、棚橋選手とはずっと舌戦をやっていて、そして実際に試合をして肌を合わせて感じたこと、気づいたことってありますか?

柴田 試合自体は、お互いのプロレスに対する考え方の違いがモロに出たというか、どこか噛み合わないというか。それってこれから噛み合うのか、永遠に噛み合わないのか、わかんないですけど……気づいたことっていうと、試合が終わって、棚橋が仁王立ちをしてたから、自分がそこに向かっていったんですよね。

――ええ。要するに視殺戦、ガンつけをしに向かった。

柴田 はい。そしたら棚橋がプイッとそっぽ向いて、コーナーポストに上がっていった。

――そうでしたね。コーナーからファンに勝ち名乗りのパフォーマンスをしてました。

柴田 誘っておいて、近付いたらプイッですよ(笑)。……あの瞬間、自分はその態度に対してムカッときたわけでもなく、何かモヤモヤとした不思議な感覚に陥ったんですよ。そのモヤモヤが控え室に引き上げてからも、帰りのクルマの中でも、家に帰ってからも消えない。ずっと「アイツ、なんなんだろう?」って思ってたんですけど、そこで夜中にハタと気づいたんですよ(笑)。

――笑ってますけど、何かおもしろいことに気づきました?

柴田 棚橋……アイツってね、すっげえ“女性的”な一面を持ってるんじゃないかな? と……。

――ははあ。それはずっとモヤモヤしますね(笑)。あの試合後にかわされたとき、棚橋選手から“オンナ”を感じましたか。

柴田 あたかも自分に告白をしてきた男をフるような態度というか……(笑)。

――「タイプじゃないわ」と(笑)。

柴田 それですっげえモヤモヤしてましたね。

――それを夜中ぐらいに気づいたんですか?

柴田 はい。ずっとモヤモヤしてたら「あっ、そっか」と。

――じゃあ、あの日はずっと棚橋弘至のことを考えていた(笑)。

柴田 そう……いうことになりますね(笑)。

――ワハハハハ! 

柴田 だから、自分との何か埋まらない溝? 壁みたいなものをずっと感じてるのはそういうことかと。それでいろいろわかったんですけど、アイツはそういう女性的な部分を持ってるから、女性の気持ちもわかってる、つまり女性ファンにも人気がある。それはアイツが“オンナ”だから(笑)。

――これは興味深い話ですね(笑)。現在はチャンピオンではないですが、実質的な新日本プロレスのエース・棚橋弘至は“オンナ”だった。

柴田 これ、変な意味ではなくてですよ? ただ、そう感じちゃったんだからしょうがない(笑)。アイツの本心って、自分だけじゃなく、誰にもわからないようなところがあるじゃないですか? アイツが言ってること、まったく意味がわかんないし。それで舌戦だと言われますけども、自分がアイツに口で勝てるわけないんですよ。

――つまり、“オンナ”との口喧嘩にこんな不器用な男が勝てるわけがないと(笑)。

柴田 勝てるわけないですよ(笑)。常に論点をすり替えられるし、噛み合わないし。だから、自分はそれをやられて悔しいだとか怒りだとかよりも、「しつこいなぁ」という感じが強かったんですよね。その意味が、あの試合後のアイツの態度でわかりました。
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